開発規模の大きなアプリは、得てしてビルド時間が長くなってしまいがちです。 ビルド時間を改善する手法の1つとして、アプリを複数のモジュールで構成することで部分ビルドを可能にする「マルチモジュール化」を進めているプロジェクトも増えています。
一口にマルチモジュール化といっても様々な分離の仕方がありますが、1機能に関連するいくつかの画面を1つのモジュールとして切り出すことで、その分けられた機能毎に単体ビルドが可能になります。 このモジュールを単体でアプリケーションとして利用できるようにしたのが、開発時の動作確認用のミニアプリです。
これにより、開発途中の画面を確認するのにアプリ全体をビルドする必要がなくなり、動作確認の効率が大いに改善されました。
本セッションでは、このミニアプリの構築にまつわる以下のようなトピックについてお話します。
・単体起動可能なモジュール構成とは
・ミニアプリそのものの仕組みと導入のメリット
・チーム全体で利用してもらうための工夫
・より使いやすい仕組みを目指した諸改善
このトークを聞いて、あなたのプロジェクトでもプレビューサイクルを爆速に改善してみませんか?