樫原 @kashihararara と共同でお話します。
Wantedly では 2020年からモバイルアプリのロジック部分のクロスプラットフォーム技術として Kotlin Multiplatform Mobile (KMM) を採用しています。これまでは iOS ネイティブ のコードに加えて 一部の画面で React Native を利用していましたが、React Nativeのメンテナーが不在になり負債化し、代替手段として KMM を部分的に導入し始めました。
KMMは、iOSとAndroidのビジネスロジックを単一のコードベースで共通化するモバイルSDKです。UIの共通化はせずにビジネスロジックだけを共通化し、UIはプラットフォームに最適な形で提供できます。
本トークでは Wantedly が KMM を利用し始めて約1年の運用を経て得られたメリットと、導入に際して様々なつまづき・iOS アプリエンジニアから見て障壁が高かった部分などを赤裸々に語っていきたいと思います。
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