iOS 15以降のNotificationのあり方について考える by haseken

iOSDC Japan 2021
採択
2021/09/18 17:20〜
Track A
LT(5分)

iOS 15以降のNotificationのあり方について考える

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みなさま、notificationは利用されていますでしょうか。
私もappで提供する機能の一部として動作させる、マーケティングで活用するなど、様々な用途で利用してきました。

一方で、必要ないタイミングで通知した、あるユーザーにとって不要な情報を配信してしまったなど、
意図せずユーザー満足度を下げてしまうこともあったかと思います。

そんな中、WWDC21にて多くの新機能が発表されました。
集中モードやNotification summaryでnotificationの受け取るタイミングなどをユーザー自身が制御可能となり、
Interruption Levelにより、配信時の挙動がより細かく定義されました。

これにより、これまでの配信内容を見直す必要性が出てきており、
今までと同様では期待する効果を得るどころか、
ネガティブな印象を与えてしまい、appがアンインストールされるなどの可能性も出てくるかと思います。

本LTでは、新機能をおさらいしつつ、今後どのような影響が考えられるか、
またiOS 15以降のnotificationのあり方についてこれまで通知してきた内容を基に考察していきます。

[想定する方々]
・notificationをマーケティングなどで利用している方々

[ゴール]
・次の日からすぐにiOS 15リリース後のnotificationについて検討が行える

[アジェンダ](検討中)
・これまでのnotificationについて
・WWDC21で追加された新機能
  ・Notification summary
  ・集中モード
  ・Interruption Level
・iOS 15リリース後に想定される影響について
・iOS 15リリース以降のnotificationの内容について考察