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【iOSDC2021】初めてiOSDCに登壇してみて

iOSDC Japan 2021が閉幕しました。運営の方々、準備から当日の運営まで、本当にお疲れ様でした!
今回のiOSDC Japan 2021にて、光栄なことにLTで初登壇をさせていただきました。(聞いてくださった方々、本当にありがとうございました!)

そこでせっかくスピーカーとして初めて参加できたので、人生初ブログを初note記事として書いてみようと思いました。

1.なぜプロポーザルを出そうと思ったのか

これは自分がiOSDC Japanに初めて参加した時、このイベントの熱量を肌で感じられたことが大きかったです。スポンサーの数の多さや、運営の方々の頑張られている姿ももちろんそうですが、スピーカーの方々が自分達の考え、得てきたものを参加者に伝えるために準備してきた資料、発表を見るのは、非常にカッコ良く見えたのを覚えています。

その後、実は自分は2019年からプロポーザルは出し続けてはいましたが、今まで落選していました。でもやはりあのiOSDCで登壇して発表したい、という気持ちがあり、今年も出させていただいていました。

今年も何を投稿しようかな、と考えていたのですが、WWDC21で発表されたNotification周りの追加機能がちょうど気になっており、Qiitaでも記事としてまとめていたこともあり、今回はこれで応募してみよう!と考えました。

2.初のプロポーザル通過

光栄なことに、今年初めてプロポーザルが採択され、登壇する機会を得ることができました!これは本当に嬉しくて、採択発表当日にGmailの受信ボックスに採択メールが来たときは、思わず声が出てしまいました。

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ここからは色々と確認をとったり、家族と改めて時間をもらえるようにお願いしたりしていました。
(ちょうど5月に第二子が生まれたこともあって、家族に負担が増えてしまうことになるのですが、協力してもらえました。家族には感謝しかありません。。)

3.資料・発表の準備

まずはiPhone上でNotificationがどんな挙動をするのか実際に確認してみないことには始まらないので、私物iPhoneにiOS betaを入れて毎日使ってみることにしました。

やっぱりNotificationというのは日常でも良く目にすることもあるせいか、Notification Summaryや集中モードはかなり使い勝手が良く、また恩恵を日々受けられるようになっていたため、これはユーザーが気づき始めたらどんどん設定されていくんだろうなぁと改めて感じたりしていました。
逆にApple製のappから「これはTime Sensitiveにする必要あるのか?」と感じる通知が来たときや、LTでもお話ししたように電話appの通知が来なかった時には、かなり不便も感じました。

上記の体験もLTで伝えられることができたらいいな、と思いながらアジェンダや話すネタを日々Evernoteで書き溜めて、構成を考えていきました。
(下のようなスクショが3枚くらいになる量でネタを書き込んでました。)

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LT資料が大体出来上がって来た頃、会社のたくさんの方々に発表の練習に付き合っていただき、資料や発表内で口頭で話す内容をブラッシュアップしていきました。自分が気がつかない視点でたくさんのフィードバックをもらえたことで、どんどん良くなっていくのを感じていました。
(練習に付き合っていただいたみなさん、ありがとうございました!)

準備には初めてということもあって時間がかかって大変でしたが、それ以上に発表できる嬉しさが勝っていて幸せな時間でした。

ただ、残念だったのが、iOS 15が発表当日に正式リリースされないことがわかったので、実機のスクショを資料に載せることができませんでした。
(Appleのスペシャルイベント後、急いでスクショを変えていました。)
実は、また今年も「Tomorrow!」 って言ってくれないかな、とかちょっとだけ期待していました笑

4.発表当日

実はday0からかなり緊張してしまっていて、正直「当日大丈夫か?」なんて思ってました。ですが、いざ当日になってみると練習もできていたおかげか、思った以上には緊張せず発表時間を迎えることができました。

LTの数時間前には、事前にZoomに接続して画面共有テストや音声チェックをすします。ですが、いざZoomに接続してみたら、名前がわけのわからない数字列になっていて、運営の方に「なんかすごい名前の人がいますね。。。」なんて言われてしまいました笑
(Zoom不慣れすぎてすみません!)

いざ発表が始まってしまうと、本当にあっというまで、「あれ?もう終わった?」と思ってしまうような感じでした。
ですが、「とうとうiOSDCに登壇したんだ!」という実感も同時に湧いてきて、非常に嬉しかったです!

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後でタイムシフトやTwitterを見直したのですが、たくさんの方に反応していただいており、反応がもらえることがこんなにも嬉しいことなんだ、と改めて感じることができました。
(あと、発表後のコメントでもありましたが、自分の目線が本当にZoomばかり見てますねw)

またAsk the Speakerではいくつかのご質問や自分がキャッチできていなかった情報もいただけたことで、視聴者の方とも交流ができ、また新たな情報も得ることができたので、この場を発表後すぐに設けることの重要性を感じることができました。

諸々の発表や対応が終わり、その後口にしたハイネケンの味は、格別でした・・・。

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5.発表を終えてみて

改めて、登壇を終えてみてまず感じるのは、スピーカーとして参加できて本当に良かった!という気持ちでした。
こういった大規模なConferenceに登壇させていただけたことで、大変貴重な経験を積めたと思っています。プロポーザル採択から準備、当時の流れ、発表している時の緊張感や時間制限がある中での発表など、やはりスピーカーになれたことで初めて経験できることが多く、やはり登壇できてよかったな、と強く感じるところでした。

また、今もうすでに「来年も登壇できるように頑張るぞ!」というモチベーションをiOSDCの1参加者として参加した時よりも強く感じているところがあります。

他にも、あの立木さんのボイスで「ハセケンー!」と呼んでもらえたことは、アニメが大好きな自分にとっては最高の出来事であり、タイムシフトで名前を呼んでもらう部分だけ何度もリピートしてしまうくらい嬉しいことでしたし、
ノベルティがすごく豪華で、決してノベルティ目的でスピーカーを目指したわけではなかったですが、やはり手元に届いた時にテンションが非常に上がったのも事実でした。
(特に、タンブラーは毎日ずっと使わせていただいてます!)

6.最後に

スピーカーとして得難い経験を得ることができたのも、iOSDC Japan 2021を運営してくださった皆様やスポンサーの方々のおかげです。
本当にありがとうございました&お疲れ様でした。
また視聴して反応をたくさんくださったみなさんのおかげで、初登壇が素晴らしい思い出にすることができました。ありがとうございました。
(フィードバックがとてつもなく気になっているので、是非是非お願いします!)

また来年、またスピーカーとして参加ができるように、これまで以上に頑張っていきたいと思います。

iOSDC最高!!

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