YAML自動生成機能を使ってXcodeGenへ移行してみた by sshayashi

iOSDC Japan 2020
LT(5分)

YAML自動生成機能を使ってXcodeGenへ移行してみた

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XcodeGenはXcodeのプロジェクトファイルをYAMLから生成するツールです。XcodeGenを導入することで、プロジェクトファイルが頻繁に起こすコンフクリクトを避けられたり、ターゲットの追加が容易になるなどのメリットがあります。

通常、XcodeGenへ移行するには既存のプロジェクトファイルを参考にYAMLを一から作成する必要がありますが、このXcodeGenにはプロジェクトファイルからYAMLを自動生成する機能(以下、Migration機能)が開発中(まだmasterにマージされていない)ながら存在しています。そのため、このMigration機能を用いることで簡単にXcodeGen管理へ移行できます。

しかしながら、現在のMigration機能は複雑なプロジェクトファイルのYAMLを自動生成することができません。所々YAMLを手で修正する必要があります。

我々は、Migration機能を使ってリクルートライフスタイル社のホットペッパービューティをXcodeGen管理に移行しました。本セッションでは、移行する中で直面した不具合とその対応について報告します。