WWDC19でAppleにより発表されたCombineフレームワークはリアクティブプログラミングを宣言的に行うためのフレームワークです。しかしリアクティブプログラミングに慣れていない開発者にとって、このフレームワークで登場するPublisherやSubscriber、Subscriptionなどのさまざまなパーツをすんなりと理解することは難しいのではないでしょうか。
本原稿ではそのCombineフレームワークの全体像について図を用いて解説します。
RxSwiftなどのリアクティブプログラミングに慣れている開発者にとっても、自分の知っている概念とCombineフレームワークのパーツ名を一致させることで、さらに違いを整理できるはずです。