30分でわかるTaptic Engineの基礎と応用 by takashings

iOSDC Japan 2019
レギュラートーク(30分)

30分でわかるTaptic Engineの基礎と応用

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触覚フィードバック機能を実現できるTaptic Engine。
iPhoneではiPhone 6s / Plusから搭載されています。

Taptic EngineはiPhoneだけでなく、Apple Watch第一世代にすでに搭載されていることに加え、MacBook Proにも搭載されています。
もはやTaptic EngineはAppleのプロダクトの標準的な機能といっても過言ではありません。
また、この秋にリリースされるiOS13をインストールできるiPhoneにはほぼTaptic Engineが搭載されています。

当初は一部のiOS純正UIパーツや3D Touchの判定フィードバックする使用例しかありませんでしたが、後にTaptic Engineによるフィードバックを自由にアプリケーションに組み込むことができるようになり、iOS13からは「Core Haptics」というフレームワークが追加され「音に合わせてフィードバックを返す」ことや「触覚をデザインする」ことも可能になります。

それはつまり、これまでのアニメーションなどの視覚的なUI / UXだけでなく、これからは触覚的なUI / UXが非常に重要であることを意味します。

このトークではiOS純正アプリやサードパーティー製のアプリの実例を踏まえながら、

  • Taptic Engineとはなにか
  • Taptic Engineの使い方
  • 触覚フィードバックはどのように使えば効果的なのか
  • iOS13からのTaptic Engine
  • 「触覚をデザイン」するとはなにか

について触れたいと思います。

このセッションを聞けば、Taptic Engineの基礎はもちろん、応用まで理解することができることは間違いありません。