スケール可能なアプリケーションにするための技術とSRE for iOS Application by こりん

iOSDC Japan 2019
レギュラートーク(60分)

スケール可能なアプリケーションにするための技術とSRE for iOS Application

corin8823 こりん corin8823
7

昨年4月は4人で開発していたアプリケーションが今年の夏には8人ほどで開発することになりそうです。

開発者の人数が増えた場合でもスピードを落とさず、より多くのユーザーに利用してもらうために機能開発を簡単な状態にしておくことは、必要不可欠です。そのために具体的にどのようなことを行っていった取り組みについて話したいと思います。

さらに人数が増えてもアプリケーションの信頼性を制御する必要があり、その考え方のベースとしてSREを取り入れていく予定です。
SRE(Site Reliability Engineering)とはGoogleが提唱したシステムの管理とサービス運用の方法論です。
一般的にはバックエンドやインフラにたいして用いられる用語ですが、モバイルエンジニアとしてもアプリケーションの信頼性を制御する必要性があると思います。そのSREの概念とモバイルエンジニアとしてどのように信頼性を制御する手段があるかについても話したいと思います。

概要

誰でも速く簡単に機能開発できるように

  • リアーキテクチャとその進め方について
  • リードタイムの減少やビルド時間の高速化
  • CI/CDや自動化
  • テストカバレッジ向上とその推進方法

    安全に開発するための信頼性の制御について

  • SREとは
  • SRE for iOS Applicationの重要性
  • 信頼性の制御と今後の展望