明日からできる!デザインの視座をみんなであげる社内勉強会の取り組みと発見したAppleの工夫 by まりーな

iOSDC Japan 2019
レギュラートーク(30分)

明日からできる!デザインの視座をみんなであげる社内勉強会の取り組みと発見したAppleの工夫

marina10172013 まりーな marina10172013
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開発者もデザイナーもHuman Interface Guidelinesは一度は読んでおいてと言われるものだと思います。
しかし、Human Interface Guidelinesは抽象的に書かれており、具体性が見えにくく、とっつきにくい問題点があるなと思いました。また、英語で書かれているためせっかく読んだのに印象の残らず、すっと自分の中で消えてしまうのがもったいないなと感じました。

今回私が社内で企画したのは、Appleの純正アプリのなかで、Human Interface Guidelinesの文脈が具体的にどこに使われているのかを、みんなで探して発表するという社内勉強会です。iOSエンジニアだけではなくAndroidエンジニアや他部署のデザイナーまで巻き込み、皆でデザインの工夫を発見する感覚を養いました。

○発表の中身
今回の発表では効率的な企画の仕方、企画の回し方、「実施→振り返り→参加者の視座を上げる→参加しなかった社員に情報を伝える→社外に情報発信をするネタにする」というサイクルを回し、勉強会の1時間でいかに効率的にネタを発信情報にするかというのを発表します。
この勉強会で出てきた様々な発見をまとめ、今回聞いた方々のデザインの視座を上げるお手伝いをします。この発表を聞いた方は、明日から社内勉強会をやりたくなるような発表にしたいと考えています。

○目標
この発表を聞いた後、聴講者が次のアクションを起こせるようになるように下記ができるような発表をめざします。
・明日から、社内勉強会を企画できます。
・ビジネスサイドの人と、共通言語を持つことでやりとりしやすくなります
・HIGを皆でよんで知識を深められます
・社内で情報発信と人をつなげるのが得意な人になれます