Swift 5のiOS13から使用できる機能の一つにProperty Delegates(SE-0258)というものがあります。
SwiftUIでも@StateなどすでにPropety Delegatesで実装されたものもあり、目にした方もいらっしゃると思います。
Property Delegatesはとてもユニークな機能で、これまで書いていたボイラープレートを解消できたり、アーキテクチャやコンポーネント設計を考える上でも、重要な機能の一つとなってくるのではないでしょうか?
この発表ではProperty Delegatesとはどのようなものなのかを紹介するとともに、
どのような課題を解決するのか例を踏まえて紹介します。
概要
Property Delegatesとは
実装例の紹介(State、User Defaults、Validation)
Swiftプログラミングにおける継承、抽象化、関心の分離などのこれまでの考え方などを踏まえたProperty Delegatesの役割の考察