このトークでは、フロントエンドフレームワークで採用されることの多いFile-based Routingの概念をバックエンドのREST API開発にも適用し、スケーラブルで管理しやすいAPI設計を実現する方法について紹介します。
Honoの実装の柔軟性は開発者に大きな自由度を与えてくれますが、その自由さゆえにプロジェクトが成長するにつれてルーティングの管理が複雑化しがちです。
いくつかのルーティングパターンを比較しながら、File-based Routingを採用するに至った理由と、その具体的な実装方法について解説します。
File-based Routingで実装される場合1ファイル = 1エンドポイントとなり、ほとんどのファイルで似たような構造を取ります。
そのためファイルが満たすべきルールを明確に定義しやすく、Claude CodeをはじめとするAgent Coding系ツールとの相性も非常に良いです。