フロントエンド・PHPカンファレンス北海道2026
トーク(30分)
フロントエンド

Rustで書かれた Frontend ツールを自作するためのツールを自作する

ぷりぷりぷりん

以前からのトレンドとしてフロントエンド開発で使われるツールがRustで実装されています。Rust は一般的に高速で安全とされており、Rustで実装できるのであればなるべくRustを採用したいと思うのかもしれません。ただわざわざ別の言語を持ち出すと、その橋渡しが課題になると予想されます。現在はnapi-rs というツールの存在によってシームレスな橋渡しが実現されています。そのため我々もnapi-rsという魔法を使えば、Rustを使ってフロントエンドツーリングを実装することができ、Rustの恩恵を受けられます。ところでこのnapi-rsは何をしているのでしょうか。これは主に多様なOSで動作するバイナリを生成し、Node.jsから呼び出し可能な形のグルーを生成し、エディタ支援を受けられるような型定義を出力します。そしてこれはRustのマクロとして提供され開発者に使いやすい形のインターフェースです。napiの実装はさまざまな分野の総合格闘技技になっているとおもい、これを解き明かすことは知的好奇心がくすぐられる楽しいトピックだと思います。そこでこのトークではnapiの最小構成を再実装しながら、楽しいお勉強をします。