philomagi
Philomagi
条件を少しずつ変えながら結果を比較し、試行錯誤そのものを行うUIは、
入力→保存を前提としたCRUD型の設計とは性質が大きく異なります。
これといった正解が存在せず、状態が頻繁に変化し、保存は後段かつ必須ではない。
このような「探索的UI」では、画面とアプリケーションの論理状態を疎結合とすることによって、
より柔軟で堅牢なフロントエンド設計がもたらされると考えます。
本セッションでは、ほぼ完全にクライアントサイドで完結する構成検討ツールの開発を題材に、
制約ルールや計算結果といった「守るべき論理状態」をUIから切り離し、
URLを巻き戻し可能な状態スナップショットとして扱った設計判断を紹介します。
重要なのは、「その状態は画面の都合か、アプリケーションとして守るべき論理か」という線引きです。
探索的UIを扱う際の、一般化可能なフロントエンド設計の考え方と判断基準を共有します。