私が参画していた会社では経験の浅いエンジニアを育成する教育を主とする事業を行っています。
教材兼サービスとしてWebアプリを開発しており、Next.js Pages Routerを基盤にApp Router、独自BFF、SSRとCSRが混在し、設計指針の分散とドキュメント・レビュー負荷の膨張により、成長機会を阻害していました。
要件を洗い直しSSRやRSCが必須でないこと、学習コストと実装一貫性を最優先するべきと判断し、評価軸を学習量・運用負荷・内製化容易性・将来拡張性に定め、決断としてReact + Viteを選定しました。
本セッションでは事業判断として技術の刷新に至った経緯と、それによる効果を取り上げ意思決定を起点に技術選定の振り返りと今後の展望についてお話しします。
元々使っていた重いフレームワークを軽量なフレームワークへと移行するに至った経緯を元に、今後の方針について模索します。