Next.jsの中にHonoを入れてAPIを組んでいたところ、テストのたびにハンドラをMockするのがだんだん面倒に感じてきました。とはいえ、大げさな設計を持ち込むのも違う…。そこで「ちょうどいい依存性注入(DI)」の形を探りながら、Hono側に必要な依存を注入できるようにすることで、無理なくテストを書ける構成を目指しました。
このトークでは、なぜMockがつらいと感じたのか、DIするために工夫したファイル構成や責務の分け方、Next.jsでやる上で気をつけたこと、そして「ここまではやってよかった」「ここはやりすぎだった」といった実感ベースの話を共有します。
HonoをNext.jsで使っている方、テスト設計でモヤモヤしている方、あるいは「ちょっとしたDI」を試してみたい方にとって、肩の力を抜いて聞いていただける内容になればと思います。