「リリックビデオ」とは楽曲をバックグラウンドミュージックとし、その歌詞やモーショングラフィックで視聴者に対し楽曲を訴求する映像メディアです。
一方で筆者は、インパクトを優先するあまり歌詞が過度に断片化され、過剰な背景処理が加えられた映像を見るにつけ
『私は何を見せられているんだ...。あなた達が想いを込めて書き上げた、その歌詞で勝負しろよ!』
という想いを抱かざるをえません。筆者はこれをリリックビデオにおける「リリック至上主義思想」と称します。
その思想のもと筆者は、楽曲と歌詞を同期再生するTauri製の楽曲再生アプリケーションを制作しました。
筆者の音楽とCSSへの愛によって実装されたフルスクラッチのCSS Animationによるリリックビデオとともに、ここに「リリック至上主義思想」を宣言します。