社内デザインシステムをMCPサーバー化し、AI エージェントに UI 実装を生成させる取り組みが話題になりました。指定のルールに従った精度の高いコードをAIに書かせられる一方、MCPサーバーの保守や提供情報の整備といった課題もあります。
そんな中、「Storybook に代表される UI コンポーネントカタログにMCPサーバー機能を搭載すれば、追加投資なしに AI 活用できるのでは?」と思いつきました。UI コンポーネントカタログは、コンポーネントの一覧、パラメータ、使用例、といった、AI が必要とする情報を既に持っているからです。
本トークでは、実際に自作のカタログアプリケーションにMCP機能を追加してみたので、その結果を共有させて頂きます。
これは .NET/C# による Web フロント開発の事例ですが、Storybook の利用者をはじめ、プラットフォームに依らず応用頂けます。