フロントエンドカンファレンス北海道2024
レギュラートーク(20分)

実装や環境に対して "無知" なテストを書く嬉しさ

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僕はよく、ソフトウェアから独立したテストを用意します。クライアントサイドのテストを書く時はブラウザテストを書き、サーバーサイドのテストを書く時は fetch もしくは cURL でエンドポイントを叩きます。データベースにテストデータを挿入する際もORMなどを使わずにSQLドライバーそのものを使います。つまり、対象となるソフトウェアについて無知な前提でテストを用意します。

このやり方はライブラリのテスト支援機能を使えないので開発速度は落ちますが、テンプレートを作れば十分にカバーできます。そして何よりも、将来別のライブラリや言語に移行するときに、テストケースをそのまま使いまわせるという利点が生まれます。つまりテストが生きた仕様としてソフトウェアから独立してくれます。

このようにソフトウェアから独立したテストケースを作るテクニックやモチベーションについて、このトークでは話します。