フロントエンドで発生したエラーのトラッキングをしたいと思った時、Sentryのようなツールを導入することで解決しようとしている組織は少なくないのではないかと思います。
しかし、エラー監視はどれだけいいツールを使っていたとしても、実際に運用していく体制がずさんではあまり効果を発揮することができないと考えています。
そこで、わたしたちは「cop当番制度」というものを導入することで、エラー監視の負荷が特定のメンバーに集中するといった問題を発生させることなく、レポートされたエラーをしっかりトリアージしきることを実現しています。
本LTではどのようにしてフロントエンドのエラー監視体制を運用しているのか、技術面ではなく運用面にフォーカスしてお話しします。