事業上の要請で、Webアプリとして提供しているサービスでプッシュ通知等のネイティブ特有機能が必要になり、モバイルアプリ版を新たに出すことはよくあると思います。その場合、フルスクラッチで開発するとめちゃくちゃ大変です。まずは最小限の工数で通知許可率等を計測し、モバイルアプリのポテンシャルを検証したいですよね。
本セッションでは、Capacitorを用いて既存のNext.jsアプリをそのままモバイルアプリとして動かし、プッシュ通知のようなネイティブの機能を利用するまでをステップ・バイ・ステップで解説します。また、このアプローチで700万MAUのサービスを3年間運用した経験を元に、単一のコードベースでWebフロントエンドとモバイルアプリを運用する上でのTipsも紹介します。
Web開発者が事業を前進させる現実的な選択肢としてモバイルアプリ開発を検討するきっかけになれば幸いです。