クリーンアーキテクチャのWebフロントエンドへの適用は、クラスとの相性やフレームワークが前提とする処理の流れと違うといった課題があり、そのままの適用が難しいことはこの数年で徐々に認識されてきたことと思います。しかし、クリーンアーキテクチャを1つのアーキテクチャとして捉えるのではなく、いくつかの設計のパターンとして捉えることでフロントエンドにも活用できる学びがあると考えています。
本セッションでは、Vue.jsでクリーンアーキテクチャの導入を試し、その後のReactへの移行に際して、良い設計を部分的に適用する中で得られた知見について紹介します。