Redux Toolkitは、ステート管理ライブラリであるReduxをより使いこなし、効率的にアプリ開発をするためのライブラリです。
我々のサービスでは、複雑なフォームを提供する画面にReact、ReduxおよびRedux Toolkitを使用していました。
ある時、Redux Toolkitのマイナーバージョンアップを行うと、フォーム入力時の再レンダリングにかかる時間が約4倍になってしまいました。
もちろん、バージョンアップ以外に実装は何も変わっていません。
普通はマイナーバージョンアップでそんな劇的な変化は起こらないはずです。皆さんは、マイナーバージョンアップで何が起こったのか想像できますか?