DartといえばFlutter専用言語のイメージが強いと思いますが,歴史的経緯によりJSへのトランスパイルをサポートをサポートしています.
しかしながらウェブ開発でDartがメインで使われるといったことはありませんでした.
Dart 3.3からWasmへのコンパイルがサポートされました.
Dart to JSでは実行用JSがアウトプットされていましたが, Dart to Wasmでは実行用のESModuleがアウトプットされるようになったりと,最近のウェブ開発でも利用しやすくなっています.
本セッションではWasmがサポートされたことによりDartをウェブ開発で利用できそうか?という観点での話をしたいと思います.