Vue2の時代には、Reactと並んで、大人気なフロントエンドフレームワークであったいわゆるVue系。Nuxt3はリリースが遅れてしまったことに加え、大規模かつ多数の仕様変更があったこと、そしてインフルエンサー層がこぞってNextに鞍替えしてしまったことなどから、そのユーザー数は大きく減ってしまった。特に、難度が上がった仕様変更の一つとして、Fetcherの使用方法が挙げられる。
Nuxt2まではaxiosを用い、ラッパーとしてasyncDataを用いれば概ねヨシ!といった形であったが、Nuxt3からはuseFetch. useAsyncData + $fetch, useLazyFetch, useLazyAsyncDataなどを使い分ける必要性が出てきた。フレームワークへの依存性を減らしつつ、利便性があり、SSRでも活用できる、そんな理想のFetcherを求める戦いが今ここに始まる。