アーキテクチャに銀の弾丸はありません。よく使われるパターンに当てはめればうまくいくことが保証されるわけでもなければ、有名なプロジェクトが採用するアーキテクチャがあなたのプロジェクトでも最適とは限りません。
アプリの技術的な要件にはじまり、事業戦略、チームの特性や世の中の開発環境など、「最適なアーキテクチャ」を決定する変数は常に変化しつづけ、全く同じ条件や状況で開発が進むプロジェクトはひとつとしてありません。
このセッションでは、アーキテクチャを「採用するもの」ではなく「考え出すもの」ととらえ、それぞれに異なるプロジェクトで開発するみなさんが「そのプロジェクトにおける最適」なアーキテクチャを考え出すための道筋を議論します。
アーキテクチャに影響を与える要素を整理し、既存のパターンからアーキテクチャに対する観点を得て、具体的な Flutter のコードで理解を深めることで、実際のプロジェクトで使える考え方を身につけることを目指します。
以下のようなプロジェクトにおいて、開発方針の意思決定をするリードエンジニアの方々の役に立つことを目指しています。
みなさんは、 Flutter のバージョンアップで思わぬ事態になってしまったことはありますか?
私の所属している組織では、主に「宅配」のためのスマホアプリを Flutter で開発・運用しています。
利用者には VoiceOver を利用した方々もいらっしゃるのですが、ある日を境にその方々からアプリクラッシュの報告が上がるようになりました。
原因を探ってみると、 Flutter のバージョンアップに伴い Engine に加えられた変更が影響していることまでわかりました。
変更によって、 VoiceOver を有効にした状態で WebView を連続して利用する画面遷移を行うと、アプリがクラッシュするようになっていたのです。
該当する Issue も立てられてはいましたが、いつ解決するのかはわかりません。
このままでは、いつまでに改善できるか利用者の方たちと約束ができない状態です。
そこで、我々はこの Issue を自力で解決することで、自分たちのアプリの安定化を図る決断をしました。
このセッションでは、原因特定から改修版アプリのリリースまでの紆余曲折と、実際に Flutter 本体へコントリビュートしてみてどうだったか、ということをお伝えします。
In this presentation, I'll explore how to build IoT healthcare solution(architecture) using Flutter.
I'll start with a brief introduction to the importance of IoT in healthcare and the advantages of using Flutter.
Next, I delve into the roles of gRPC and WebRTC technologies in enabling real-time data transmission and remote diagnostics. By examining the architecture and interaction of these two technologies, I'll present a comprehensive and integrated approach to developing Flutter-based healthcare solutions.
Developers considering developing healthcare systems using Flutter
This presentation introduces two tools for bridging Flutter apps with native code: FFI (Foreign Function Interface) and Pigeon. FFI enables direct calls to C/C++ functions, optimizing performance and hardware access. Pigeon streamlines method invocations between Flutter and native platforms (Android/iOS), facilitating better data communication. I’ll demonstrate the implementation and success stories of using these tools to enhance native functionality in Flutter applications.
Aiming to expand knowledge of FFI & Pigeon for native platform integration.
Generative AI is a groundbreaking advancement in technology, and this presentation examines its synergy with Flutter.
I will discuss the fundamentals of Generative AI and Flutter, as well as how to integrate on-device Machine Learning solutions like TensorFlow Lite and ML Kit.
Additionally, I will demonstrate how to use Google Gemini and OpenAI's Chat API to create real-world applications.