FlutterにはプラットフォームのViewを表示する方法は現状で2つ、Viewをなるべくそのまま表示するPlatformViewと、描画フレームをプラットフォームから渡して表示するTextureが挙げられます。
一般的な方法としてはPlatformViewで、公式ドキュメントにも記述がある上、PlatformViewを採用したpackageも多くあります。一方で、Textureは事例をあまり見かけませんが、有名なところだとvideo_playerで採用されています。
「プラットフォームのViewを表示したい」という目的を達成するためには、基本的にはPlatformViewを選択すれば間違いはありません。しかし、Textureを使う状況にはそれなりの理由があります。では、Textureを使う場面とは一体何でしょうか。あるいは、PlatformViewを使わない理由とは?
このトークでは、上記2つの方法について実装方法やその違い、メリデメ等を紹介します。このトークを通じて、プラットフォームのViewを表示する実装を行うときに適切な選択ができるようになることを目標とします。