FlutterKaigi 2024
一般セッション

パフォーマンスの可視化と計測

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概要

アプリを運用していく上で、安定した品質とデリバリーはプロダクトに対するユーザーの満足度やチームの生産性にも影響します。
不具合を起こさずに施策や改善を提供することはできません。

本セッションではそういった不具合の中でも、パフォーマンスに対するトピックを掘り下げます。
開発環境で素早く問題に気づき、本番環境で素早く問題を検知する状態を目指すアプローチを紹介します

  • アプリで計測可能なパフォーマンスに関するメトリクスについて
    • FrameTimingを使ったUIとRasterスレッドのパフォーマンス計測
    • shared_preferencesのI/O処理のパフォーマンス計測
    • Flutter Hooksのリビルドループのランタイムな検知システム
    • etc
  • モニタリングツールを使ったアプリのアラート設定や実装のおすすめ
    • 例として、SentryやFirebase Performance Monitoringを用いた方法を紹介します
  • 実際に発生したインシデントを用いた対策のケーススタディ

想定視聴者

  • shared_preferencesパッケージで永続データを扱われている方
  • リリース中のプロダクトのパフォーマンス状況を把握したい方