Dart の新機能であるマクロ(Dart macros)の登場により、Flutter アプリ開発で煩雑だったボイラープレートの問題や build_runner によるコード生成の問題の解決が期待されています。
とはいえマクロはまだまだ試験的に公開されている段階であるために自由に触りづらく、できることを把握してどう活用するかをイメージしづらいのが現状です。サンプルとして話題に上がるマクロも JSON とオブジェクトの変換が簡単になるというもので、Flutter アプリ開発にどれほどのインパクトをもたらす機能なのかをイメージするには力不足です。
このセッションでは、実際に Flutter アプリ開発で活用することを想定したマクロをいくつか紹介し、実際にコーディングして使ってみることで、マクロ導入後の Flutter アプリ開発がどのように変化するのかを体験します。
来るマクロの正式リリースに備え、マクロの活用方法や作り方、そして適切な距離感を今から考えてみませんか?