利用され続けるパッケージを作るための工夫 by うめちゃん

FlutterKaigi 2023
レギュラーセッション

利用され続けるパッケージを作るための工夫

umechanhika うめちゃん umechanhika
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概要

2019年に、Flutterで点線を描画できるパッケージdotted_lineをリリースしました。
リリースから約4年が経ち、利用者数も増えてイシューやプルリクをいただき継続的な運用ができています。

さて、何故このパッケージはリリースから現在まで継続してご利用いただけているのでしょうか?
それは、「Flutterのパッケージ運用特有の観点」と「OSS運用の観点」から実施した、工夫や取り組みがあったからだと考えています。
それらの工夫や取り組みについて、実際に行った手段とその目的という構成で発表させていただきます。

アジェンダ

  • 手に取ってもらうために
    • 分かりやすい命名にする
    • 1文で説明する
    • ロゴでブランディングする
  • 利用に繋げるために
    • READMEでインターフェースを説明する
    • スクリーンショットで実物を見せる
    • Scores(Pub point)を上げる
  • 継続して利用してもらうために
    • Scoresを維持する
    • Flutter/Dartのアップデートに対応する
    • コントリビューターに敬意を示す
  • 継続して運用可能にするために
    • 抜け漏れがないようにチェック機構を用意する
    • 可能な限り自動化する

想定視聴者

  • パッケージ運用に興味がある方
  • OSS開発に興味がある方