Flutterは、1つのコードでモバイル、デスクトップ、ウェブといった複数のプラットフォームで動作するという圧倒的なメリットがあります。しかし、プラットフォームにはそれぞれ画面の大きさ、OSの標準的な動作やデザインといった違いがあります。
これらの違いを考えないまま、1つのコードで開発しても、特定のプラットフォームではユーザーにとっては使いにくいアプリになってしまうこともあると思います。それらをなるべく減らすために、アプリをプラットフォームへ適応させていくことが重要だと考えています。
そもそもプラットフォームに適応するとはなにか?から始まり、Flutterでプラットフォームに適応したアプリを作るにはどうすればいいか、筆者が所属する10Xで複数プラットフォーム(モバイル/Web)へのリリースした経験から実際に行ったことや反省、今後やっていきたいことなどを話していきたいと考えています。