10Xでは"チェーンストアEC垂直立ち上げプラットフォーム Stailer" というプロダクトを開発しています。このプロダクトはFlutterとDartをフル活用し、クライアント/サーバーで開発言語を統一するという世界的に見ても稀な技術構成、開発スタイルで開発を行なっています。
FlutterとDartを採用するという技術意思決定は2019年になされました。当時は技術として注目を浴び始めていたものの、採用事例が少なく今ほどメジャーではない時代です。そんな時代に、2つの技術に賭けるという冒険的な意思決定をした結果、プロダクトの立ち上げに成功することができ、事業を軌道に乗せることができました。
この冒険的な技術意思決定を支えた根拠は何だったのかを考察し、立ち上げに奔走した3年間の開発を振り返った中で得られた、成功と失敗の教訓をお話しします。
CTOやTech Leadといった、技術意思決定による成果を事業に還元する責任を持つロールの方向け