Flutterは基本的にWidgetを組み合わせることで多彩なUIを実現させることができます。しかしWidgetというのはあくまでRenderObjectのツリーを作るための設定を示したものに過ぎません。実際に画面を構築するための様々な描画演算処理はRenderObjectより深い世界で行われているわけです。このトークではFlutter FrameworkとEngineの実装を読み解きながら、UIフレームワークの下の部分である描画パイプラインやSkiaによる2次元レンダリングがどのように行われているのかについて考えていきます。Flutterは後発のUIフレームワークですが、ChromiumやAndroidなどに組み込まれたものとも共通した実装がなされていることがわかります。
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