永井優斗/Yuto Nagai
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プログラミングの初学者にとって、セキュリティは後回しになりがちなテーマです。
学んだとしてもスライドや記事を読むだけで、腹落ちさせるところまでもっていくことが難しかったりします。
現場においてセキュリティに関わる「失敗」は許されません。一方で、失敗から得られる学習効果は非常に大きい。このある種の矛盾をどう扱うか、教える側の立場では悩ましい課題でした。
本セッションでは、学習教材として脆弱なアプリケーションをあえて実装し、セキュリティを学ぶという、「失敗を設計する」ことで安全に学ぶアプローチを提案します。
XSSや認可の誤り、状態改ざんなどのセキュリティの問題がどのように起きるのかを可視化し、どう攻撃されるのか、そしてどう防御するのかを理解したうえで、フロントエンド開発で気をつけたいセキュリティポイントを整理します。失敗を経験値に変えるための学習設計を考えます。