フロントエンドカンファレンス関西2025
LT(5分)
デザイン 設計・アーキテクチャ

デザイントークンが叶えるマルチプロダクト戦略

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マルチプロダクト開発において、ブランドの一貫性を保ちながら迅速にUIを提供する、デザイントークンを活用した開発基盤を解説します。
決済サービス導入事例をもとに、私たちがなぜ一般的なprimitive semanticの2層にcomponentトークンを加えた「3層構造」を導入したのか。その理由と、2層構造の限界、そして3層構造がもたらす柔軟なカスタマイズ性について深掘りします。
技術の核はCSS Variablesです。外部ライブラリに依存しないシンプルな構成ながら、UIライブラリのコードに一切手を加えることなく、利用側がトークンを注入するだけでデザインを自在に変更できる高い柔軟性を両立。私たちの実践から得た、一貫性と開発速度を両立させる設計思想を共有します。