フロントエンドカンファレンス関西2025
レギュラートーク(30分)
フレームワーク・ライブラリ 設計・アーキテクチャ JavaScript(TypeScript)

状態管理を考え直す:useReducerから見える“ちょうどよさ”

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複雑なUIを作ろうとすると、どんな技術スタックでも状態管理が大きな課題になります。
Reactでは長年にわたって Redux や Recoil など多くの状態管理ライブラリが登場してきましたが、本当にライブラリが必要なケースはどのくらいあるのでしょうか?

本セッションでは、Reactの組み込みAPIである useReducer を軸に、ライブラリを導入せずに複雑な状態管理を実現する方法を紹介します。
Reduxの全盛期から useState の普及、そして Recoil のような“便利だけど依存の大きい”選択肢の登場まで、Reactにおける状態管理の変遷を俯瞰しながら、「なぜ今あえてuseReducerなのか?」という視点で語ります。

状態管理に悩んだことのあるすべての開発者に向けて、フレームワークを問わず通じる考え方のヒントを共有します。