昨今AIエージェントが実用レベルに到達し、フロントエンド領域において新たな変化が起きています。AIをインターフェースとして活用することで、アプリケーション開発の設計可能性が大きく広がったと感じています。
実際に取り組んだ2つのプロジェクトでは、非エンジニアチームがAIエージェントを通じリポジトリを直接更新し、より柔軟な修正を実現。Ruby on RailsからBraze(CRMツール)移行では、従来のドラッグ&ドロップエディターでは対応できないユーザーカスタマイズ部分を、AIで修正できる環境に整えメール修正範囲を拡張。Next.jsページでは、ヘッドレスCMSに代わりリポジトリ管理とVRTによる更新フローで、セクション・コンポーネント単位での柔軟な変更を可能にしました。
AIをインターフェースとして設計する考え方、チーム普及戦略、新しい協働モデルの可能性について実践知見を共有します!