本セッションでは、現在開発している医療系 SaaS を事例に、業務系 SaaS におけるフロントエンド品質保証の「現在地点」をご紹介します。
業務系 SaaS では、機能が適切に利用でき、ユーザーの課題が適切に解決できることがより求められます。とくに医療系 SaaS では人の命にも関わってくるため、厳格な品質保証が必要不可欠です。
React で作成されたメインのWebアプリ、サービス間連携機能およびその管理画面、サブ機能としてのモバイルアプリなど、事業上の注力度合いが異なる複数のシステムを運用しています。開発プロセスでは仕様書との整合性チェック、コード生成、テストケースの整理などさまざまな場面で AI が活用され、従来の手法と AI 支援を組み合わせた品質保証を実践しています。フロントエンドエンジニアとしてどのような品質保証アプローチを実践しているのかをお伝えします。