JavaScript には ES2015 の時代からジェネレーターとよばれる機能が存在しています。
当時は非同期処理を扱うことができる構文として着目を浴びましたが、今日ではこれは Async/Await がデファクトな構文となりました。
ジェネレーターは仕様に取り込まれてから 10 年という歳月が経過しようとしていますが、未だに世の中に浸透したといえるような使い方は皆無といっても過言ではないほど見かけません。
特徴と挙動は知っていても「で、これで何が嬉しいんだっけ?」となってしまうのが現状です。
このセッションでは以下の(特にわかりづらい)特徴からジェネレーターの真価と魅力について解説していきます。