みきてぃ | きたはら
mikity01985
「皆さんはRPGで、火力特化パーティーの限界を感じ、世界を救うのを諦めた経験はありませんか?」
チームリーダーになりたての頃、私も個人能力(火力)に依存し、力技で課題を突破しようとしていました。その結果、組織は疲弊し、複雑化する課題に対応できなくなりました。EMの多くが、「技術もマネジメントも完璧にこなす『勇者』でなければならないのか?」という葛藤を抱えています。 EMは勇者でなければいけないのでしょうか?
私自身の失敗と葛藤から、必ずしも「勇者」を目指す必要はないと気づきました。 EMの役割は、メンバーを癒やし、能力を強化し、課題を単純化させるという、「白魔道士」の支援能力が重要であり、 チームを最強に導く鍵 であることに気がついたのです。
本セッションでは、EMをチーム全体の力を “増幅” させる支援役として捉え直し、私が実践した「4つの魔法体系」を共有します。 EMの考え方を「勇者:完璧にこなす万能な支援者」から「白魔道士:課題を解決に導く戦略的な支援役」へとシフトさせるための、具体的なアクション事例を提示します。