俯瞰して支援し、いざとなれば先陣を切ってチームを機能させる ~スクラムマスター出身EM1年生の苦悩と学び~ by futabooo

Engineering Management Conference Japan 2026
セッション(40分)

俯瞰して支援し、いざとなれば先陣を切ってチームを機能させる ~スクラムマスター出身EM1年生の苦悩と学び~

futabooo futabooo futabooo
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概要

あなたのチームは機能していますか?
この問いは書籍( https://www.amazon.co.jp/dp/B0142S78BO )のタイトルでもあります。

長く働いていると、チームの状態が常に同じであることはありません。変化のたびに、スクラムマスターとして、あるいはエンジニアリングマネージャー(以下、EM)として、どのように対応するのが正解なのでしょうか。

本セッションでは、スクラムマスターとしてチームや開発プロセスを「俯瞰して支援」してきた経験を土台に、EMとして「いざとなれば先陣を切る」ことでチームの成果と成長に挑んできた、この1年の実践を紹介します。スクラムマスターとEMの共通点と違いに触れつつ、その時々で「正解」と信じて選択した対応の苦悩や学びをお話しします。

アジェンダ(予定)

  • スクラムマスターとしてのこれまでの活動
  • チーム構成の変更に伴うEMの引き継ぎ
  • 既に決まっていた半期フォーカスを達成するために行ったこと
  • チーム合併と、異なるケイパビリティを持つメンバー合流への対応
  • メンバー退職時にチームのケイパビリティを確保するために行ったこと
  • メンバーからの評価を集めて実施した「ひとりふりかえり」
  • まとめと今後

Learning Outcome

対象の聴衆

役割に関わらず、チームのために活動している人、または活動したい人

その人たちが得られるもの

ひとりのEMが実務で直面した苦悩と学びの事例から、変化期に効く判断と運用のヒントを持ち帰れます