プラットフォームエンジニアリング組織のマネジメントの難しさとは何か?顧客の声とメトリクスと事業計画から未来を予測する話(悪戦苦闘している話) by 恩田拓也

Engineering Management Conference Japan 2026
セッション(20分)

プラットフォームエンジニアリング組織のマネジメントの難しさとは何か?顧客の声とメトリクスと事業計画から未来を予測する話(悪戦苦闘している話)

恩田拓也
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順調にサービスが成長しシステムの規模や開発組織が拡大していくと、エンジニア組織の中でも分業化が進むケースは多いと思います。特に、実際にプロダクトの機能開発を行うエンジニアだけでなく、それらをサポートするSRE/インフラ・QA・DRE・Securityといった専門チームを設置するケースは多いのではないでしょうか。

タイミーでは2022 ~ 2025の3年間で、プロダクトマネージャーやデザイナー、エンジニアの数は激増し、機能開発を行うチームの数も約3倍に増加しました。その過程でPlatform EngineeringやQA、Securityといった専門性を持つチームも同時に誕生してきました。これらの職能を現在は「Platform Engineering部」として集約し、プロダクトの機能開発を行う組織を顧客とした活動を行っています。

このセッションでは、いわゆる「直接的な機能開発とは遠い距離にある」「PdMが存在しない」エンジニア組織において、どのように組織のミッションや存在意義を事業貢献と接続するのか、またPdM不在のエンジニア組織において、どのように価値探索を行い計画を立てるかの悪戦苦闘の経緯を実例と共に紹介します。

対象の聴衆

  • プラットフォームエンジニア、SRE、インフラエンジニア、QA、セキュリティエンジニア
  • EM・テックリード・基盤チームのリーダー
  • 自身の専門性とは異なる専門性を持つチームを複数リード/マネジメントしている方