“エンジニアリングマネージャー”という職位をつくった 〜スタッフエンジニアと並ぶ高度専門職としてのEM〜 by あんどぅ

Engineering Management Conference Japan 2026
セッション(20分)

“エンジニアリングマネージャー”という職位をつくった 〜スタッフエンジニアと並ぶ高度専門職としてのEM〜

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“エンジニアリングマネージャー”という仕事は、役割なのか役職なのか肩書きなのかわからなくなることがあると思います。
「私もEMみたいな仕事をしています。先月まで3人チームのプレイヤーでしたが、今月からチームリーダーになりました。」のように部分的にEMの仕事を担当する方から、EM10年選手で複数のチームを任され組織運営に関わるベテランまで、「エンジニアリングマネージャー」という役割だと捉えられていることが多いのではないでしょうか。
NewsPicksでは、私がCTOに就任した翌月に『スタッフエンジニア・エンジニアリングマネージャー制度』というタイトルを明確化する職位要件を公開しました。
この制度の中では、エンジニアリングマネージャーという肩書きは職責が曖昧な役割や役職でなく、スタッフエンジニアと並ぶ高度専門職の責任と報酬を持つ組織リーダーの職位となります。
本セッションでは、そのような制度を導入した背景や現場の課題、スタッフエンジニアとの対比についてご紹介します。
シニアエンジニアの先のキャリアパスとして「スタッフエンジニアかエンジニアリングマネージャーか」のどちらかを迷われる方や、組織の制度設計として技術職と管理職のバランスを考える方の参考になる話ができればと思います。