リファラル採用ことはじめ ― EMが最初の一歩を踏み出し、組織全体に文化として根づかせるまで by naopr

Engineering Management Conference Japan 2026
セッション(20分)

リファラル採用ことはじめ ― EMが最初の一歩を踏み出し、組織全体に文化として根づかせるまで

naopr naopr naopr
2

「自分は知り合いが少ないから、リファラル採用はできないな……」
そう思っていませんか?

あるいは、あなた自身は積極的にリファラル採用をしているのに、他のエンジニアが全く動かない。
そんな状況に悩んでいませんか?

私は2年前、メガベンチャーからスタートアップに転職し、初めてエンジニア採用の現場責任者を務めました。
人的・金銭的リソース、そして会社の知名度の面で大手企業に敵わない状況の中、
「この環境で成果を出せる採用手法は何か?」を考え抜いた結果、リファラル採用に行き着きました。

本セッションでは、それまで積極的にリファラル採用をやってこなかった私が、
毎月3件ペースで候補者にお会いし、そのうち約半数に選考に進んでもらえるようになった具体的な「はじめの一歩」をお伝えします。
さらに、自身の行動だけでなく組織全体にリファラル採用を文化として根づかせるために行った取り組みについて、
成功・失敗の両面から具体的にお話しします。

アジェンダ(予定)

  • 自身がリファラル採用を行うためにやったこと
    • 「受動」から「能動」への意識の切り替え
    • SNSやブログでの情報発信
    • 声をかけたい候補者リストの作成
    • 継続的な会食の実施
  • 組織全体にリファラル採用を広げるためにやったこと
    • リファラル会食制度の言語化とアップデート
    • 各メンバーの候補者リスト化支援
    • オンボーディングへの組み込み
    • 継続的な社内発信
    • カジュアル面談の実施マニュアル整備と引き継ぎ
  • リファラル採用を行った効果と学び
    • リファラル会食数・応募数・採用数の変化
    • 入社に至らなかった候補者のファン化

想定リスナー

  • リファラル採用を「やった方がいい」と思いつつ、まだ踏み出せていないEM・採用担当
  • 組織としてリファラル採用を推進したいが、どこから始めるべきか悩んでいるEM・採用担当

得られる学び

  • 明日から自分でもリファラル採用を始められる、具体的なアクションとマインドセット
  • 組織全体にリファラル採用を根づかせるための、制度設計・コミュニケーション・巻き込み方の実践知