Engineering Management Conference Japan 2026
セッション(20分)

AI時代に採用戦略と選考プロセスをどのようにアップデートしていくべきか

stanaka Shinji Tanaka stanaka

概要

エンジニア組織を作る上で、「採用」は極めて重要な位置付けを占めています。

採用は、まずどういう人を採用するべきか、という戦略から始まり、選考プロセスの定義、各種経路からあがってきた候補者に対する実際の選考と、地道かつ着実に実施していく必要があります。選考プロセスでは、いわゆるハードスキル(技術力)とソフトスキル(各種コミュニケーションスキル)の両方の適性を限られた数少ないステップで見極める必要があり、これまで様々な方法が試されてきました。

タイトルに「AI時代」と入れていますが、各種開発系AIツールの登場は、ソフトウェアエンジニアの役割に大小様々な変化をもたらしていますが、「採用」も例外ではなく、将来のエンジニア組織を担う仲間を増やすという意味では、時代の波をとらえることがより重要となります。

私もCTOやVPとして、20年近く大小様々な組織での採用に関わってきましたが、今回の変化はこれまでの中でも相当に大きいものだと実感しています。

本セッションでは、これまでどのように採用戦略や選考プロセスを組み上げてきたか、AI時代における変化をどのように採用戦略や選考プロセスに反映させようとしているか、現在進行形の試行錯誤を共有します。

Learning Outcome

対象の聴衆

  • 採用戦略・採用プロセス設計に関わる方
  • 各種AIツールの勃興が採用に与える影響について気になる方

その人たちが得られるもの

  • これまでのソフトウェアエンジニアの採用方法やプロセスについて
  • AI時代において、採用に対する考え方をアップデートするためのヒント