AI時代におけるアジャイル文化の再構築:XP x AIのコラボレーションで生産性を2.5倍を目指す by tomoda naoto

Engineering Management Conference Japan 2026
セッション(20分)

AI時代におけるアジャイル文化の再構築:XP x AIのコラボレーションで生産性を2.5倍を目指す

tomoda naoto
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概要

背景

レガシー改善(クラウド移行、リアーキテクチャ)を実施する上で、スクラムからよりソフトウェア開発に特化したXPに開発手法を変更、定着しつつあった矢先に、AIの進化が急加速して瞬く間に普及しました。
業界的にもAI活用が急務になっており、自社でも生産性の向上のため、XPとAIの共存ではなく共創が必要になりました。

※ スクラムからXPへの移行背景
2024年初めに、レガシー改善(クラウド移行、リアーキテクチャ)をメインで動く組織を編成。
システム改善は事業的な不確実性が少ないため、スクラムよりソフトウェア開発に特化したXPに移行した。

内容

本セッションでは、XPを実施している開発チームにどうやってAIを普及・定着させ、目標として掲げている開発生産性2.5倍の実現に向けて動いたかをみなさんに共有します。
XPの有名なプラクティスであるペアプロやTDDにおいて、AIの恩恵を受けやすい部分と受けにくい部分に対して、それぞれにどう向き合って、どう改善していったか、
やめる or 続けるの意思決定をしていったのか、を赤裸々に紹介していきます。

Learning Outcome(対象の聴衆と、その人たちが得られるもの)

対象の聴衆

  • 既存の開発スタンスを、AI活用でさらに最適化したいと悩んでいる人
  • 組織のAI向き合いについて悩んでいる方
    • 導入検証
    • 文化定着
  • AIが組織に与える影響について知見や事例の情報がほしい人

得られるもの(持ち帰ってほしいもの)

  • アジャイル(XP) x AIで生産性を向上させるヒント
  • AIの普及などの組織の変化点にどう対応していったかという知見や学び
  • 組織へのAI導入で困ったことやつまづいた失敗事例