「コントロールの三分法」で考える「コト」への向き合い方とセルフレジリエンス by 大橋 佑太

Engineering Management Conference Japan 2026
セッション(20分)

「コントロールの三分法」で考える「コト」への向き合い方とセルフレジリエンス

blue_goheimochi 大橋 佑太 blue_goheimochi
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役割や責任が変わったとき、「思うようにできていない」「期待に応えられていない」と不安を抱く人は多いのではないかと思います。

そんなときに役立つのが「コントロールの三分法」という考え方です。
物事を「コントロールできること」「ある程度できること」「まったくできないこと」に分けて考えることで、「コト」に集中する感覚が生まれるように思います。

私自身、プログラマからEMというロールに変わる中で、無力感や焦りに振り回されていましたが、「コントロールできることは何か?」を意識することで、少しずつ前に進めるようになりました。

このトークでは、自分と向き合いながらレジリエンスを育てていく中で取り組んだことや思考の変化を共有します。
ロールチェンジに限らず、「今の立場でどう進めばいいのか」と悩む方に、少しでも前に進むヒントを届けられたら嬉しいです。

Learning Outcome

対象の聴衆

  • EMになったばかりの方、またはプレッシャーの大きい役割に変わり、不安や焦りを感じている方
  • 「自分がコントロールできないこと」に振り回され、無力感や「コト」に向き合えていない感覚がある方
  • 自身のレジリエンスを高め、安定したパフォーマンスに近づけていきたい方

得られるもの

  • 不安や焦りを整理し、「今、自分が集中すべきこと」を見極めるための「コントロールの三分法」という具体的な考え方と私自身の対峙した事例の共有
  • (実体験に基づく)ロールチェンジの壁を乗り越え、セルフレジリエンスを育てていく過程で得た実践的なヒント
  • 「コト」に集中し、少しずつでも着実に前に進むためのマインドセット