大倉圭介
okeicalm
「EMの次のキャリアとして、CTOは存在する」
10年以上前、DevLove関西でCTOのセッションに憧れを抱いた私は、EMとしての経験を経て、2025年6月、マネーフォワードのグループ会社でCTOになりました。
「新米CTO」として経営の一端を担う日々は、憧れとは裏腹の「責務に悩み、戸惑う」ものでした。
EMとCTOは、似ているようで全く異なるロールです。EM時代に培った強力な「現場の武器」が、CTOの「経営の戦場」では通用しないことに気づくのに、時間はかかりませんでした。
本セッションは、オライリー「技術統括責任者の手引き」という「理論」を参考にしつつ、私自身がCTOとして直面したリアルな課題——プロダクト戦略、技術戦略、開発組織構築、PMI(M&A後の組織統合)、開発組織のグローバル化、他の統括責任者とのコラボレーション——を「赤裸々に」語るものです。
特に、EM時代との違いに最も悩んだ点を私が乗り越えるために何を学び、何を捨て、どう行動したかを共有します。
対象
Learning Outcome