Engineering Management Conference Japan 2026
セッション(40分)

エンジニアリング・バイタリティ - 生成AI時代におけるエンジニアの価値 -

darquro 黒田祐生 darquro

概要

2025年、生成AIの急速な普及により、ソフトウェアエンジニアリングの現場は大きく変化しました。Claude CodeやChatGPTが当たり前のように使われる中、技術的なハードスキルの価値が相対的に変化し、「エンジニアとして優秀とは何か」という問いに向き合う必要が出てきています。
本セッションでは、生成AIが組織全体に浸透した開発現場での実践経験を基に、これからのエンジニアに求められる「人間力」とは何か、そしてエンジニアリングマネージャーとしてそれをどう育むかを具体例と共にお話しします。
特に、「Creativity (創造力)」「Resilience (精神的な安定)」「Influence (推進力)」「Sociability (コミュニケーション力)」「Physique (フィジカルの強さ)」という5つの観点から、自尊感情のマネジメント手法や、日々の1on1での実践例を共有します。

Learning Outcome

対象の聴衆:

  • 生成AIの導入により開発スタイルが変化している組織のエンジニアリングマネージャー
  • メンバーの評価軸やキャリアパスの再定義に悩んでいるマネージャー
  • 技術力以外の「人間力」をどう育てるか模索している開発組織のリーダー

得られるもの:

  • AI時代における「エンジニアの価値」についての新しい視点と思考のフレームワーク
  • メンバーの自尊感情を理解し、適切にサポートするための具体的な観点(自己有用感、自己調整感、自己安定感)
  • 「人間力」を5つの観点で分解し、それぞれにアプローチする実践的な手法
  • 生成AIが前提となった組織で、エンジニアリングマネージャーが注力すべき新しいマネジメント領域

適合するトークテーマ

  1. Growth - 組織形成と成長: AI時代の新しい成長軸の定義
  2. Philosophy - EMとしての生き方: 技術の進化に伴うマネジメント哲学の再考
  3. Challenge - EMの「次の挑戦」: 生成AI時代という新しい環境下での挑戦

キーワード: #生成AI #人間力 #自尊感情 #組織成長 #AI時代のマネジメント