孤独なマネジメントにさよならをーDevHRとEMが二人三脚で歩む、チームを動かす“信頼の道” by なってぃ

Engineering Management Conference Japan 2026
セッション(20分)

孤独なマネジメントにさよならをーDevHRとEMが二人三脚で歩む、チームを動かす“信頼の道”

natty_natty254 なってぃ natty_natty254
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概要

EM(エンジニアリングマネージャー)は、チームの成果とメンバーの成長、その両方を背負う存在です。
しかし現実には、採用・育成・評価・キャリア支援など、「人」に関する課題の多くをEMが一人で抱えがちではないでしょうか。

私はDevHR(組織人事)として、そんなEMたちの隣に立ちながら、いくつものチームと向き合ってきました。
制度や仕組みを整えることも大切ですが、それだけでは現場は動きません。
チームを動かすのは、日々の対話の積み重ねから生まれる“信頼”だと感じています。

DevHRとしてEMと二人三脚で歩む中で得た学びは、「現場なくして何もできない」というシンプルな事実でした。
EMがチームの中心で旗を振り、DevHRがその隣で風を送る──この二人三脚の関係が、チームの熱を生み出し、組織を前へと進めていくのです。

本セッションでは、DevHRとEMが協働して“現場を動かす信頼のエンジニアリング”を実現してきた実践を共有します。
単なる制度設計でも、支援でもなく、「現場と一緒につくる」アプローチによって生まれた成功と失敗のリアルをお伝えします。

Learning Outcome

対象者

  • EM(エンジニアリングマネージャー)
  • DevHR(組織人事)やHR領域の担当者
  • 開発組織を支えるポジションの方(例:Engineering Officeなど)
  • 現場とHRの協働に関心のある方

得られるもの

  • EMとHRが協働することでチームを“信頼”で動かす具体的なヒント
  • 制度や仕組みを「回す」だけでなく、“現場の熱量”を育てるマネジメントの視点
  • 「HRがEMを支える」のではなく「共に走る」関係を築く実践知
  • 現場を信じて伴走することで生まれる“二人三脚の効果”のリアル