ぷーじ
yug1224
5年以上エンジニアリングマネージャーとして現場から離れていた私が、2025年7月にスタートアップへ転職し、再びプロダクトエンジニアとしてコードを書き始めました。
入社当初は「全盛期の3分の1程度の速度しか出せない」という焦りの中でした。自分よりも若く優秀なエンジニアたちのスピードに圧倒され、積み上げてきたはずの経験が色褪せて見える日々。しかし半年後、私はかつてと同じ「IC」に戻ったのではなく、まったく別のスキルセットを持つエンジニアに「クラスチェンジ」したと感じています。
なぜなら、EM時代に培った「課題の構造化」「タスク分解」「進捗管理」といったスキルが、AIをマネジメントしながら開発を進める上で大きな武器になったからです。いきなり抽象的な指示を出すのではなく、まずプランニングから始め、タスクを細かく分解して指示し、進捗を確認しながら進める。これはまさにマネジメントそのものでした。
現在私が所属するDress Codeでは、こうした経験を持つ人材を「二周目人材」と呼んでいます。一度マネジメントやリードを経験し、試行錯誤の基礎動作を終えているからこそ、本質的な課題解決にすぐ取りかかれる。AI全振りの開発環境と、コンパウンドプロダクトという複雑な挑戦において、マネジメント経験は「遠回り」ではなく「武器」になります。
本セッションでは、5年以上のブランクを乗り越え「クラスチェンジ」した半年間の記録をお話しします。EMからICへのキャリア転身を考えている方、技術の最前線との距離に不安を感じている方に、一歩踏み出すヒントをお届けします。